むかーし昔話「桃太郎」に出てくる鬼ヶ城。
香川県にある女木島は、桃太郎伝説の残る島といわれています。
島の山頂には洞窟があって、鬼が住んでいたとされる洞窟にも入ることができるのです。
今回は、その鬼ヶ島こと女木島に行ってきたので、道中のあれこれをまとめてみました!!
後半では、高松まで行くおすすめの交通手段についても紹介しています。
鬼ヶ島(女木島)へのアクセス
まず、島へ向かうフェリーに乗るべく香川県の高松港に向かいます。高松港まではJR高松駅から歩きで約5分程。そして、鬼ヶ島(女木島)までは高松港の3番乗り場からフェリー「めおん2」号に乗って20分で到着です。
鬼ヶ島(女木島)ってどんな島?
瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、
外周は約9kmなので、自転車であれば島をぐるっと一周するのに半日もかかりません。
島には、アート作品の展示や、鬼が住んでいたとされる鬼ヶ島大洞窟があり、冒険気分を味わえます。
そして、鬼ヶ島大洞窟をさらに進んでいくこと約5分、鷲ヶ峰展望台があります。
とても見晴らしの良い景色が広がり、瀬戸内海を一望できます!
鬼ヶ島大洞窟-観光①
鬼ヶ島大洞窟へのアクセスはバスで港(おにの館)から約10分です。
徒歩でも行けるらしいのですが、30分~40分はかかるとのことで体力皆無な管理人は即決で
バスにしました。
また、レンタルサイクルもあり、せっかくなので、電動サイクルで上り坂を颯爽と…という気も一瞬だけよぎりましたがやはり心は変わらず、快適・楽々・バスコースに決定です(笑)
そして、バスを降りて階段を上ると、鬼たちが出迎えてくれます!!
入場券を買って、いざ鬼ヶ島大洞窟への冒険の始まりです。
大の大人ですが、不覚にもドキドキしてしまいました。
子どもを連れて行ったら大興奮すること間違いなしです!!!
(年齢によっては、洞窟の薄暗さと鬼のオブジェに泣き出す可能性も!?Σ(・ω・ノ)ノ!)
それでは、いざ、鬼ヶ島大洞窟に出陣です!!
中に入ると全体がひんやりした空気でした。
私が訪れたのは夏だったこともあり、とても心地良い温度でした。
上の写真は香川県の伝統工芸品の一つである鬼瓦です。
県内の中学生が作成した作品のようです。
鬼瓦がたくさん並べられているので、けっこうムードが在ります。
ここで赤鬼発見です。
青鬼も登場です。
大鬼と小鬼が並び、ちょっとかわいい3ショットです。
これぞ、鬼ヶ島の鬼退治!!
この洞窟は紀元前100年頃に、人の手で掘られたといわれる長さ約400mの規模の洞窟とのことです。
最後は、鬼たちが見送りをしてくれました。
写真がぶれたのは…きっと、鬼たちのせいです。
鷲ヶ峰展望台-観光②
続いて、鬼ヶ島大洞窟から歩くこと約5分、鷲ヶ峰展望台に到着します。
展望台から、瀬戸内海が見渡せる風景はとても絶景です。
標高は、188mとそれほど高くはないですが、遮るものもなく、
南に高松・北に男木島・西に直島と瀬戸内の島々を一望することができます。
また、春には桜の名所としても知られるスポットです。
東京から鬼ヶ島まで最適な交通手段は??
ここで、東京から香川県の高松まで、最適な交通手段はいったい何がベストなのか比較してみました。
[東京駅・羽田・成田空港から高松までの片道交通比較]
交通手段 | 電車 (新幹線利用) |
高速バス | 飛行機羽田発 (ANA/JAL) |
飛行機2成田発 (LCC) |
片道の費用 | 18,530円 | 4,900円~ | 32290円~ /33,990円~ |
3,990円~ |
時間 | 4時間30分 | 10時間 | 1時間20分 /1時間25分 |
1時間40分 |
※値段は2019年12月時点に調べものです。時期によっては異なるのであくまで参照程度にご覧ください
※値段は割引なしの普通運賃の値段です。
東京から高松まで行く方法は、主に2通りで悩まれる方が多いのではないでしょうか。
電車VS飛行機
まず、電車(新幹線)でのアクセスは、東京から岡山まで新幹線を利用してそこから在来線に乗り換えて高松駅までです。
割引なしだと片道18,530円ですが、実は、ツアーパック(宿泊+往復の交通セット)利用だと、27,900円~利用できるプランがあるのです。
おすすめは、日本旅行の「WEBコレクション」のプランです。WEB限定価格でより安価に予約ができます。プランチェックはこちらからもできます!→日本旅行プラン検索(東京~高松)
続いて、空の旅でひとっ飛びの飛行機。
乗車時間が短く、LCC(ジェットスター)であれば時期によって前後しますが、
片道3,990円~という破格の値段。
しかし、飛行機だと空港まで移動して荷物を預け、搭乗手続きをして…と少々面倒が
多いのも確かです。
そして、東京から羽田空港ないし成田空港~飛行機に乗って高松空港まで移動したあと、主要駅の高松駅まで移動するのには、リムジンバスに乗って約1時間弱かかります。
結果
そう考えると、一番楽なのは、東京から岡山まで新幹線で移動し、そこから在来線に乗り換えて高松駅までの電車移動がベストではないでしょうか。
そして、値段で考えるのであれば、LCC利用での飛行機移動が最適です。
ちなみに、ANAやJALは羽田空港発ですが、割引なしの普通運賃だと高めです。しかし、先割等の割引を利用すれば、けっこう安価な値段で移動することも可能です。
そこでおすすめなのが、ANAとJAL、Jetstar、3つの航空会社の値段を比較して予約できるエアトリがオススメです。
ANAやJALでも正規の料金の半額以下の値段で扱っていることもあり、3つの航空会社の料金を分かりやすく比較して予約できるおすすめのサイトです。
そして、高松空港といえば、水道の蛇口からうどんの出汁が出てくると一時期有名になりましたよね!!
管理人も旅行の際に高松空港を利用したのですが、なんと、バタバタしていてすっかり見るのを忘れるという失態を犯しました。もし高松空港に行く際は、ぜひ、蛇口から出るうどんの出汁も忘れずに!!お土産話にもバッチリです。
最後に、隠れ第3候補に高速バスもありますが、10時間耐え忍んでの車中泊は、なかなかきついのがあります。
確かに、そのコスパは魅力ですが、あまりお勧めはしません。
鬼ヶ島で宿泊は可能なのか!?
答えから言ってしまうと、可能です。
鬼ヶ島観光協会のHPによると、鬼ヶ島には2つのゲストハウスと2つの民宿の4つの宿泊施設
があるようです。
値段は、1泊2食付きでも1万円以内なのでとてもリーズナブルです。
宿泊詳細情報はこちらから→鬼ヶ島観光協会HP
まとめ
香川県にある鬼ヶ島伝説の残る島「女木島」
そこは、自然豊かで、ゆっくりとした時間が流れるとても心地のよい島でした。
鬼が住んでいたとされる大洞窟を探検したり、
山頂にある鷲ヶ峰展望台からは、瀬戸内海を一望できる、広大な景色が広がっています。
ぜひ、香川県に行った際は女木島にも訪れてみてくださいね。
香川県の高松駅から徒歩5分程で高松港に到着するので、あとはフェリー移動20分で鬼ヶ島です!